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ばかりのころ |
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| 小林恵子の 新しい情報 書き換え日:1998年10月 書き換え者:小林恵子 | |
| マジック売り場にいた先輩にとてもステキにマジックをする人がいたんです。 年も1つしか違わないのに、雰囲気をもっていて、どうすれば、そんなふうにステキなものができるのかな?と思って、ある日。 「どんな本を買うといいですか」と聞いてみたんです。 すると 「100万人の××でも買えば」 と言われました。 本屋さんを探しても、マジックの本てなかなかおいてないんですよね。 今の先生に『100万人の××』がどこに売っているか聞いてみたんです。 そうしたら、その本はあまり初心者向けの本ではないらしくて私に向いていないと言われてしまいました。 そんな中、やっと見つけた初心者向けの簡単な本には、科学マジックや日常の日用品を使ったお砂糖に紐をたらすとつれるとか、コップに水を入れて紙をのせてから逆さまにするといったものが多くて、確かにやってみると不思議なような気もするけれど、どうしてそうなるかという理由がはっきりとしていて、う〜んはっきりとした方がいいのかもしれないけれど(え〜ん上手く言えない)、私の抱いていたマジックというイメージからはちょっと遠いものばかりのような気がしたんです。 それは、『あっ、わかった』とすぐ言われてしまうような、『ちょっと貸して、あっ、できた。な〜んだ』とも言われてしまうもの。 それを使ってやってみると誰がやってもできてしまうようなもの。 これはマジックなんだろうか?−こんなことを言うと『マジック』という言葉の本質的な定義の問題になってしまうのだろうが、私にとってマジックとは 『それを見せるととても不思議で、とても喜んでくれて、私しかできないもの。』 で、あってほしいものでした。 −なので、母にチャイナリングというマジックを見せて、貸してと言われ、断る前に取られてしまったときに、 『あっ、な〜んだ』 という言葉がとても悲しくて、もっと上手ければ 『ちょっと貸して、あっ、な〜んだ。えっ、でも今どうやったの?』 と言われるものになったのに…なんて思ったものでした。 その当時私には、 「日常の日用品を使ったものでも、同じ道具で見たとおりやっても本質的なやり方や方法を知らなければ、不思議は起こせない。−これがマジックだ 」 という私なりの解釈があったんです。 本を探して三千里と言うのはちょっとおおげさだが、マジックショップ等においてある本では、専門用語が多くて目が点になってしまいそう…。 レクチャーノートといわれるタイプの雑誌も、一人では最後まで読めなくて、読めても理解出来ない。 出来る人がうらやましくて、手取り足取りで教えてもらう以外に出来る方法がないだろうかと、いつも困っていました。 結局、私は高校を卒業するまでの4年間、マジックショップにおいてあるマジックアイテムを買って演じるか、唯一手取り足取りで教えてもらったオイル&ウォーターという作品だけしかできない、 不出来な生徒だったんです。 そう思うと、WIZARDS INNができて、先生のレクチャーのお手伝いのかたわらで、ずいぶん沢山のマジックを教えてもらいました。 また、先生から「教えることは学ぶことになるから、今度は実際におまえが教えてみろ」と言われて、生徒さんがたと一緒になって学ばせていただきました。 また、TV番組等でタレントさん達にマジックを教えるコーナーを持ったり、小学4年生の手の小さい女の子を教えることによってどんなものが演じやすいか、どんなものがやりたいのか、 私自身の体験の中でこんなのも知りたかった等が出来たようです。 −そんな経験を通して、マジックの入門書を構成してみました。 PS. ずいぶん長い文章でごめんなさい。 久しぶりに文章を書いたので、止まらなくなってしまいました。 誤字・脱字・乱文・乱筆(?)失礼しました。 マジシャン誕生やマジック入門をご覧になった感想や、 そうでないものでも結構です。 メールお待ちしています。 では、またお会いしましょう。
1998.10.8 小林恵子
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