私のお気に入り 棋譜集.1
〜1級時代〜
田丸先生 対 小林恵子 (出前対局−平手戦)

図1 4六歩まで
図2 8三歩まで
図3 ▲ 4六桂

図4 ▲ 7二飛
1図
4六歩まで
  小説すばる(平成9年10月号)
『と金通信−出前対局編K』

田丸先生とのお好み対局
もっと強くなりたいと年頭に年内初段の誓いを立てた私。
なかなか連勝できずに苦しんでいた夏の出来事。
苦しさで将棋が嫌いになりそうな私に、田丸先生はお食事会を開いてくれ、優しいお話しとおいしい料理で緊張感をほぐしてくれた。
そして一番嬉しかったのは、やっぱり『良い将棋だったね』と、ほめてくれた事。

帰り道 先生(マジックの)が
『田丸先生が近づけてくれたけれどお前にしてはよく指せてたよ。応援してくれる人がいるのだから本当に将棋頑張らなくちゃ初段になれないぞ。出来ないことは人に迷惑をかけるからやめろ。』
『今やるのかあきらめるのか決めなさい!』
『やる。頑張りたい…』
『初段になれなかったら将棋をやめさせるぞ。いいか!これから毎日、一日10局対局をしなさい…』

そして続く…初段への道へ
△7五歩
△7六歩
△7五歩
△7三銀
△7四銀
△7七角成
△7三桂
△8六歩
△8七歩成

▲ 7八飛
▲ 同銀
▲ 6七銀
▲ 4五歩
▲ 6五歩
▲ 同飛
▲ 6六銀
▲ 7五銀
▲ 8三歩

図2まで
△7七と
△7五銀
△7六歩
△5三銀
△7七歩成

▲ 8二歩成
▲ 7七桂
▲ 7二と
▲ 7三と
▲ 4六桂

図3まで
△8九飛
△6六角
△3三銀
△同銀右
▲ 3四桂
▲ 4八角
▲ 4二桂成
▲ 7二飛

図4まで
以下 激戦にて田丸先生の勝ち